親知らず抜歯体験記

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どうも!ひつじかいです(*^^*)

今回は、親知らず抜歯体験について書いていきたいと思います。

親知らずの存在に気づいたとき~抜歯後の経過まで・・・

それではどうぞ♫

親知らずの存在に気づく

私が親知らずの存在に気づいたのは、18~19歳の時です。

虫歯の治療で歯医者に通うことになって、レントゲンを撮ったら下顎の左右どちらにも親知らずが埋まっていると言われました。

先生は「う~ん。今は埋まってるし、まだ抜かなくて良いんじゃないかな。」と率先して抜きたがらなかったのと、私も抜歯が怖くて自ら抜きたいとは言いませんでした。

20歳を過ぎて、たまに親知らずが埋まっている歯茎が痛むようになりましたが、たまにのことだったので、特に気にしていませんでした。

24歳のとき(結婚してすぐ)、移住先で初めて行った歯医者でも親知らずがあることを指摘され、抜くときは大きな病院を紹介すると言われました。

たびたび親知らずが埋まっている場所が痛くなることがあり、歯医者で薬を処方してもらうことが何回かありましたが、抜歯する勇気が湧きませんでした。

時は流れて、28歳(ちょうど1年ほど前)にフルタイムの仕事を辞めたし、妊娠したら親知らずが疼くことがあるとネットで見たため抜歯を決意しました。

親知らず抜歯までの通院

親知らずを抜くぞ!と思ってからの行動は早く、すぐに移住して初めて行った歯医者に電話して、予約しました。

そのときにあった虫歯は治療するため、3回ほど通院して、大きな病院の紹介状を書いてもらいました。

大きな病院は混むことが多いですが、紹介状のおかげであまり待つことなく担当医に合うことが出来ました。

親知らずを抜くとき、通っている歯科が口腔外科も兼ねていないなら、早めに紹介状を書いてもらおう!

紹介先の病院では、どういう経緯で親知らずを抜くことになったか聞かれました。その時の会話は下の通りです。

私「今までの歯医者では、抜いたほうが良いとあまり言われなかったが、今後妊娠を考えているので、抜きたいと通っている歯科医に言いました。」

先生「誰も早く抜いたほうが良いって言ってくれなかったの?親知らずはなるべく早く、若いうちに抜いちゃったほうが良いから。自分で抜きたいって言ったのは正解だね。」

私「それは、良かったです・・・。」

先生「レントゲンを見ると下顎両方にしかないみたいだね。どうする1本ずつ抜くか、2本同時に抜くかどっちが良い?」

私「一回で終わらせたいです!」

先生「じゃあ、2本同時に抜いちゃおう!」

というように軽い気持ちで2本同時に抜くことにしました。

ちなみにネットで色々調べたところ、キレイに親知らずが生えている場合は、そのまま残していても良い場合もあるそうです。歯科医によっても様々な見解があるみたいなので、悩みますよね。

ただ、横に生えていたりして抜歯が難しいと抜いたほうが良いのに抜きたがらない歯科医も多いそうです。

抜きたいのに、抜いてくれない歯科医が担当のときは、紹介状を書いてもうと転院してもスムーズかと思います。

親知らず抜歯当日

抜歯当日は、当分ご飯が食べられなくなるので、ご飯をしっかりと食べ、歯磨きも丁寧にしました。

手術中に菌が入ってしまうと治りが遅くなるとか・・・で、丁寧に歯磨きはした方が良いと思います。

前回通院した際、処方された痛み止めを事前に飲み、病院へ向かいました。

診察室に入ると、本当に2本同時に抜歯するか確かめられ、無理だと思ったら1本だけにも出来ると説明を受けました。

手術をする部屋へ移動し、椅子に座ると心拍をとるためのシートのようなものを背中に付けられました。

親知らずが埋まっている下顎左右どちらも歯茎に部分麻酔をかけられ、麻酔が効いてきてからとうとう手術が始まりました。

私の親知らずは、左は奥歯に寄り掛かるように生え、右は横に生えていました。

まず、抜きやすそうな左から取り掛かりましたが、電気メスで歯茎を切られ、ドリルのような器具で親知らずが破壊されているのがわかりました。

親知らずをドリルのような器具で破壊されているときは、顎や頭にも響き渡るような音と振動でした。

破壊した親知らずの破片も全部取って、縫合されて左の親知らずの抜歯は終了しました。

体感としては、5分ほどだったと思います。

問題は右の親知らずでした。

横に生えているため、なかなか親知らずが抜けず、ガコガコ下顎を引っ張られるような感覚でした。

しかも、途中から麻酔が切れて痛くて・・・

先生が麻酔が切れ始めていることに気づいて麻酔を途中足してくれました。

左の抜歯時間が短かったのに対して、右は倍以上の時間がかかっていたと思います。

抜歯が終わった後は、下顎がガクガク震えるような感覚で、親知らずを割る振動が続いているような気がしました。

痛み止めをもらって家に着くと、じわじわと痛みが襲ってきました。

痛みが出る前に痛み止めを飲んだほうが良いと言われていたため、すぐに痛み止めを服用しました。

抜歯当日は、痛みと縫合されている違和感で口を開くのが大変でした。

抜糸までの生活

抜歯当日~抜糸まで口を思い通りに開けることが出来ないため、思うように食事が出来ませんでした。

  • どろどろのおかゆ
  • ゼリー
  • プリン
  • 具のないスープ   など

上記のようなものしか食べられず、少しでも固形だと噛むことが出来ないのと抜歯した場所にくっついてしまいそうで完全に形のないものしか食べていませんでした。

おかゆはどろどろにするために、炊いたご飯と水をミキサーにかけてから鍋で温めていました。

毎日お腹は空くし、痛いし、違和感が強いし早く抜糸したくて仕方がなかったのを覚えています。

左右の親知らずを同時に抜くと、噛むことが殆どできなくなり、栄養が偏るので、サプリメントなどを服用すればよかったと思いました。

今思えば、介護用や赤ちゃん用のレトルト食品を食べればよかったかも・・・と思います。

抜糸当日~現在まで

抜糸は抜歯してから一週間後でした。

待ち遠しかった抜歯当日。糸を抜くのが痛いなんていう口コミを見かけましたが、私は全く痛みを感じなかったです。

むしろ、糸が抜けて口を開けやすくなったので、すっきりしました。

抜糸してからは口を開けやすくなったため、すぐ固形のものを食べるようになりましたが、親知らずがあった歯茎は血の塊(血餅)が取れてしまわないように気をつけなければいけませんでした。

血餅が取れてしまうとドライソケットとなり、痛みが出るそうです。そうなると再手術もあるかもしれないと聞いていたため、うがいをするときは特に気をつけて軽く口をすすぐ程度にしていました。

徐々に血餅の部分も普通の歯茎のようになってきます。普通の歯茎になる過程で、歯のように見えることもありましたが、問題なく親知らずが埋まっていた場所はふさがりました。

ふさがるまで一ヶ月以上はかかり、見た目がふさがっても内部が痛み、腫れることは何度かありました。

今現在は、親知らずが埋まっていた場所が痛むことはほとんどありません。

親知らずを抜くまでは、生理前などホルモンバランスの変化があると痛むことがありました。

少しでも親知らずが痛むと仕事などに集中出来なかったので、結果として抜歯してよかったと思っています。

なんなら、もっと早く抜いていれば良かった・・・とさえ思います。

最後に

現在、親知らずを抜こうか抜かないか迷っている方がいたら、早いうちに抜くことをおすすめします!

キレイに生えているなら、問題はないでしょうが、痛みがあったり、キレイに生えないなら、悩む前に歯医者に行きましょう(*^^*)

難しい生え方をしていると、先生が抜きたがらないということもありますので、抜きたいのに「まだいいんじゃない?」と言う先生に出会ったら、「抜きたいので、どこか紹介してください!」と言ってみるのも良いかもしれませんね。

若くて体力があるうちの方が、治りも早くなるそうですよ。

歯痛に悩まされず、快適な生活を多くの人が送れますように・・・

それではまた(*^^*)

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