どうも!ひつじかいです(*^^*)
夫婦関係に悩んでいる方や恋人がいる方、そうではない方にも参考になるかもしれないお話を自身の経験を踏まえて書いていきます。
※自身の経験に基づいていますが、後から思ったことなども加えますので、時系列がごちゃごちゃになるかもしれませんのでご了承願います。
私が思う「良いカウンセラーとはどのような人か」について書いていきます。
私の主観なので、参考程度に読んでいただければと思います。
自分に合うカウンセラーは人それぞれ違う
私が初めてカウンセリングを受けたのは、中学校に駐在していたカウンセラーの下ででした。
そのカウンセラーは、大学院を卒業したばかりの優しそうなお姉さんという雰囲気で、年齢も近いから話しやすそうだなと思いました。
しかし、箱庭療法や傾聴は出来ていたと思いますが、心のモヤが晴れるという感覚は全くなく、ただ仲の良いお姉さんという存在でした。
結局、中学校に駐在していたカウンセラーは経験不足なことを実感して1年で大学院に戻ったそうです。
高校に週2,3日来ているカウンセラー(男性)に少し話を聞いてもらったことがありますが、先生というようなタイプでまた話したいと思うことはありませんでした。
大学時代の教授陣も学生の気持ちなんて全く理解してくれるような人はおらず、大学のカウンセリングルームの心理士もただただ話は優しく聞いてくれますが、続けて通いたいと考えることは出来ませんでした(数回通いました)。
私が中学、高校、大学で出会ったカウンセラーはたまたま私には合わなかったのかもしれませんが、共通して言えるのは「私が話始めるまでひたすら待ってくれる人たちだったということ」です。
傾聴とは
もともとカウンセリングにおけるコミュニケーション技能の1つ。傾聴の目的は相手を理解することにある。それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、建設的な行動がとれるようになるようサポートする。 傾聴で大切なのは次の3つとされる。・言葉以外の行動に注意を向け、理解する(姿勢、しぐさ、表情、声の調子など)。
・言葉によるメッセージに最後まで耳を傾け、理解する。
・言葉の背後にある感情も受け止め、共感を示す。
コトバンク(https://kotobank.jp/word/%E5%82%BE%E8%81%B4-178758)
カウンセリングの基本として、傾聴はとても大切なことだと思いますが「この人本気で私の話を聞いてくれてる。受け身なだけでなく一緒に考えてくれてる。」と思えるような相手でないとどうしても話したい気持ちにはなりませんでした。
私はどちらかというと「表面的な自己開示」は出来る方だと思いますが、奥深い気持ちなどを引き出してくれるようなカウンセラーには出会えませんでした。
どんな相手なら奥深い話を出来たのかと考えると「つらい経験を乗り越えて、今前向きに生きている」ような相手になら奥深いところにある私の気持ちを話せたと考えます。
それと、カウンセリングをしてくれたカウンセラーはみんな臨床心理士か精神科医でした。しっかり勉強をして、実習をして経験を積んでカウンセラーになっていることはわかります。
臨床心理士や精神科医などの資格を持っている人の中には、素晴らしいカウンセラーがいることも知っています。
しかし、資格を持っていなくても良いカウンセラーはいると思います。
大学で心理学を学んだからこそカウンセラーとして認められるのは、臨床心理士などの資格を持っていないといけないと考えていました。
資格を持っていても持っていなくても良いカウンセラーというのはいるものです。
(資格を持っていなくて、初歩的な個人情報の保護が守れていない人にも出会ったことがあるので、資格がない人が良いというわけでもないです。)
カウンセラーを選ぶ上で大事なことは、
資格の有無ではなく自分に合う人かどうかということ。
自分をしっかり理解してくれる相手を選ぶこと。
悩みが明確なら専門家に相談する
前段落において「カウンセラーは自分に合う人を選ぶ」と書きましたが、より自分に合ったカウンセラーを選びたいなら、悩みの専門家を探すことをおすすめします。
- 夫婦関係修復
- 不登校、ひきこもり
- PTSDやトラウマの克服
- うつ病などの精神疾患 など
それぞれカウンセラーによって得意不得意があるので、自分の悩みを明確にしてどれを克服したいかを考えると良いでしょう。
自分の悩みを専門としているカウンセラーを探すことが出来たら、まず一度カウンセリングを受けてみて継続するかどうか決めても良いと思います。
一回きりでカウンセリングを終わりにするのではなく、何度か続けていると最初は「この人どうかな?」と思っていてもしっくり来るかもしれません。
初回から「バシッ」と合うようなカウンセラーに会うことはなかなかありませんので、何回か継続してカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
前記事で自分で選んだ人だから(選んだ責任があるから)最後まで付いていこうと思えることもありますよ。
私が夫婦関係の修復に疲れ果てて、「夫婦 修復」、「夫婦関係 改善」、「離婚」などの検索ばかりしていたときにコーチングの先生のブログを見つけました。
2人で迷って値段が安い方を選んだのですが、ちょっと苦手な「わーわー」とお話するタイプの方を選んでしまいました。もう1人の方は穏やかそうな方で失敗したかな・・・と思いましたが、結果として自分が選んだ方にして正解だと思っています。
穏やかなタイプの方が私には合ってると思っていましたが、早口で「わーわー」言われることも新鮮で、コーチングの先生のことがすっかり好きになりました。
ちょっと違うかも・・・と思った相手でもコーチングを続けられたのは、私が解決したいと思う「夫婦関係修復の専門家」だったからかもしれません。
背水の陣で挑み、強く夫婦関係を良くしたい「このくそ!やってやる!」と思えたからこそコーチングを受け続けられたのだと思います。
最後に
私が良いと思える一般的なカウンセラーという方には出会えていませんが、良い夫婦関係修復の専門家には出会えることが出来ました。
カウンセリングを受けようか迷っている方は、自分の悩みを明確にして、その悩みに特化した専門家(カウンセラーなど)を探すことから始めると良いかもしれません。
資格の有無に関わらず、この人私に合いそうだなという方を直感で選ぶのも良いと思います。
もう無理・・・というところまで追い詰められていると感覚が研ぎ澄まされて、直感も良く働くと思うので、たまには自分の直感を信じてみましょう。
多くの悩める人たちが、信頼出来る人 (カウンセラーという肩書がなくても) に出会えることを願います。
それではまた(*^^*)
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