どうも、ひつじかいです(*^^*)
夫婦関係を修復したとしてもそこからがスタートですし、どのように向き合っていけば良いかわからないという方もいると思います。
夫婦関係修復後、どのように向き合っているかについてお話します。
夫婦関係修復直後の関係性
修復直後は、お互いに気を遣い合っていました。
触れ合うだけでも変にドキドキしてしまうし、距離感にも悩んでしまっていました。
夫婦関係が悪化する前のように振舞うことも出来ない(そもそもどのようにしていたかもわからなくなっていた)し、急にラブラブともなれない状況でした。
ただ、夫婦関係が悪化したときから変わったことは夫が目を合わせて話してくれるようになったということです。
それから触れてくれるようにもなったので、リハビリのように探り探りお互いに距離を詰めていきました。
その結果、夫婦関係修復してから約3年になりましたが、今も新婚のような仲の良さを保っています。
喧嘩という喧嘩はありませんが、数回話し合いをしたことはあります。
冷静な話し合いを出来たのは、付き合っていた頃から考えても夫婦関係修復してからが初めてです。
夫婦関係円満のコツ
夫婦関係を円満にするためのコツをご紹介しますが、これは小手先の手法ではありません。
今日一日出来れば良いということではなく、ずっと続けていけるように自分自身の心がある程度安定していないと難しいです。
根本は潜在意識の書き換えが重要ですが、それを踏まえてこうすると仲良し夫婦でいられるということをご紹介していきます。
お互いに優しい気持ちで接する
イライラしているとキツイ物言いをしてしまうことがあると思います。
もしイライラしていると思ったら、なぜなのか自分自身に問いましょう。
月経が関係しているかもしれないし、仕事が原因かもしれません。
一過性のものなのか継続的な問題があるのかを見極めて解消することが大切です。
相手を思いやるような優しい気持ちでお互いに接していれば、家庭内は明るくなります。
※優しい気持ちになれないときは、それを我慢せずに伝えましょう。そして、自分自身を労わってくださいね。
感謝の気持ちは大きく示し、指摘は的確にコンパクトに伝える
生活をしていると必ずと言って良いほど相手が何かしてくれているはずです。
小さなことだとしても見つけて感謝を伝えましょう。
「私の方が家事をしている!」と思うこともあるかもしれませんが、やってくれたことに関しては感謝をしても良いと思いませんか?
感謝されると誰しも嬉しいものですよ。
※感謝の言葉や行動はワンパターンになりがちです。「ありがとう」だけではない示し方も探してみましょう。
指摘をするときは感情を入れてはいけませんし、的確に伝えましょう。
そして押し付けになっては良くないです。
例えば、洗濯物の畳み方が自分とは違うと思った時はこのように伝えると良いかもしれません。
「私は洗濯物をこのように畳みたいから私の洗濯物はこうしてくれない?あなたのはあなたが畳んで欲しいように畳むから」
とこちらも譲歩することを伝えると良いかもしれません。
もしくは、自分の分は自分でやるようにしようと話しても良いかもしれませんし、ディスカッションして折衷案を見出しても良いと思います。
我が家では洗濯物は自分の分は自分で行うことにしています。
たまにお互いの洗濯物を畳むときは自分流の畳み方にしますが、やってもらったことには文句を言わないというのが暗黙のルールです。
一緒に楽しめる時間を共有する
私たち夫婦にはこれと言った趣味がありませんでした。
それぞれ好きなことはありますが、共有できることはほとんどなかったです。
私が夫の好きなものに興味を持ち始めたら、夫も私の好きなことに興味を持ってくれるようになりました。
夫はバイク・車やアニメが好きで、私はカフェ巡りや食べることが好きです。
今の私はバイクや車にも興味がありますし、アニメや漫画も楽しんでいます。
夫もコーヒーにハマっているので、自粛期間中はおうちカフェがブームになっていました。
自分の好きを受け入れてもらうことは嬉しいです。
食わず嫌いなだけで…ということもありますので、相手の趣味に一度合わせてみるのも良いと思います。
完璧を求めない、お互いに不完全であることを受け入れる
人間誰しも完璧ではありません。
自分も相手も不完全なんだということを念頭に置いておけば、少しの間違いやすれ違いにも寛容でいられます。
不完全なところが人間味があって良いなと考えることも出来ます。
出来ないではなく出来るところに目を向け合えば、大きな喧嘩が起きるようなことは少なくなりますよ。
スキンシップは義務ではなくお互いが触れたいときに触れる
夫婦関係を良好に保つにはスキンシップが必要だという意見はご存知だと思います。
無理やり触ったり、嫌なのに我慢して触れ合うのは逆効果です。
スキンシップは義務ではなく、触れたいから触れるようにしましょう。
義務じゃなければ、スキンシップがなくなるという夫婦はそもそも問題があります。
スキンシップをとりたいと思えるような心の状態にするところから始めましょう。
スキンシップのハードルが高いと思うのであれば、横に座る距離を縮めるでも良いと思います。
少しずつ心と身体の距離を縮めていけば、もっと触れたいと思うこともあるでしょう。
議題は何でも良いから議論を重ねる
夫婦喧嘩をするのは、自分の意見を上手く伝え合えないからだと思います。
片方もしくは両方が感情に任せて言葉を発しているから喧嘩になります。
議論に感情なんていりません。
ただ論じ合って、結論を出すというのが議論です。
論じ合う上で感情的になる場合もあるかもしれませんが、それは自分自身の結論に何が何でもしたいという気持ちから生まれるものでしょう。
お互いにとって良い結論は何になるのかというところを論点に議論すれば、より良い夫婦関係を築いていけると思います。
普段からどうとでもないことを議論し合うと、いざというときに建設的な話し合いが出来るようになります。
相手の好きを尊重して、嫌いも理解する
食べ物、人、場所…
さまざまなモノにおいて好き嫌いはあると思います。
夫婦お互いに好き嫌いが一致しているなんてことはそうそうないでしょう。
一致しなくても理解して、相手の好きも嫌いも否定しないことが夫婦関係には必要だと思います。
好きよりも嫌いを理解している方が強いでしょう。
相手の好きを供給するだけではなく、相手の嫌いは避けてあげるというのも一種の愛です。
相手の喜ぶ顔を想像して施す/施されたら喜びを全力で表現する
半沢直樹は、観ていましたか?
前シーズンから好きすぎて何回も見直しました。
香川照之さん演じる大和田のセリフにもあったように
「施されたら施し返す」
というのは夫婦間においても必要だと感じます。
私は尽くす派だと言う人もいるかもしれませんが、何かしらの見返りがあるから尽くしている人がほとんどでしょう。
夫婦となると見返しを期待してばかりでは良くないですが、自分は何かしてもらったら別な機会に返そう!と思っていた方が良いかもしれません。
なあなあになってしまうと夫婦関係もマンネリになってしまうので、いつもとは違う「恩返し」をしてみても良いかもしれません。
お互いに自立する
自立というと親からの自立というイメージが強いかもしれませんね。
確かに親離れはした方が良いです。
いつまでも何かあれば親に…と頼ってばかりいると夫婦間に深い溝を作ることがあります。
自立というのは、経済的自立や精神的自立さまざまなことにおいての自立を指します。
とても難しいですし、私は経済的に夫に依存している部分が未だにあるので完全に自立とは言えません。
経済的自立が完全に出来なくても、もし今一人になっても何とか生きていけるという気持ちがあれば大丈夫だと思います。
そして、本当に大丈夫だと思える裏付けがあれば尚良いです。
精神的自立は夫がいなくなったら生きていけないと思うほどでなければ、ある程度依存関係になっていても良いと思います。
依存が絶対にダメとは言い切れないですし、誰しも何かに少し寄りかかりながら生きているものです。
寄りかかれる場所を増やしていれば、夫婦間に依存的な感情があっても良いと考えます。
一極集中が危険だということです。
ポジティブな感情はすぐ伝えてネガティブな感情は少し整理してから相談する
生活をしているとどうしてもイラついてしまうことがあります。
そんなときは瞬間湯沸かし器みたいにすぐ感情をぶつけるのではなく、一旦心の中でかみ砕きましょう。
「なんでこんなことしたのかな?」と考えてみたり、「こうだったのかな?」と推測してみたり…
すぐに感情をぶつけずに分析するとそのうちに落ち着いてくることがあります。
逆に良いことをしてもらったと思ったら、その気持ちはすぐに伝えましょう!
良い感情は鮮度が大切なので、迷わずすぐ伝えてしまって良いと思います。
悪い感情は早めに分析して捨ててしまうか、残ったものを冷静に見て相手に伝えましょう。
最後に
夫婦関係円満のコツは人それぞれあると思います。
しかし、根本にはお互いの心の安定と成熟が必要です。
小手先の手法を使うと夫婦関係が悪化することが多いと思います。
根本的な問題が解決すれば、ご紹介した秘訣は自然と身についてくるでしょう。
多くの夫婦、家族が心から幸せを感じられるようになることを願います。
それでは、また(*^^*)