優先順位の付け方~八方美人の失敗~

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どうも、ひつじかいです(*^^*)

夫婦関係に悩み、苦しんでいた日々を経て夫との和解が訪れた日から2年経ちました。

夫婦関係修復(再構築)の道のりは、長く暗いものだったと思います。

八方美人な性格ゆえ、優先順位が付けられなくて八方塞がりになってしまうことがありました。

そこから学んだことと夫婦関係に行かせることについてご紹介します。

優先順位の付け方

仕事における優先順位の付け方をルール化していますか?

私は、八方美人な性格だけではなく自身の処理能力も相まって、優先順位のルール化をせずに仕事をしていました。

ただ、一つだけ決めているルールがありました。

「人から頼まれているものや他人が絡むものは優先順位を高くする」

ということです。

相手がある仕事を優先的にするというのは、恐らく当たり前だと考える人も多いと思います。

どうしても人に迷惑をかけたくない気持ちが強いので、他人を優先することを真っ先に考えます。

私の唯一のルールは聞こえが良いでしょうし、周りからすればとても“都合の良い人”になれます。

しかし、処理能力がよっぽど高いか、人より多い時間がないと処理出来なくなる場合があるでしょう。

内心処理しきれなくなって爆発しそうな気持ちを抑えていました。

経験から学んだ優先順位の付け方について、ご紹介します。

仕事においては効率を優先する

仕事は、慣れ合いでやるものではないので何よりも効率を考えて優先順位を付けることをおすすめします。

例えば、誰かに頼まれたものがあったとしても、今自分がしなくてはいけない仕事を全部洗いだして考える方が良いです。

  1. 期限順に並べる
  2. 作業時間順に並べる
  3. 難易度別に分ける

といったように精査します。

ただし、急な仕事が入ることもあると思うので、一日のタイムスケジュールには余白を入れた方が良いです。

そして、モチベーションを維持するために簡単な仕事や楽しいと思える仕事を適度に挟みましょう。

難しいものや時間がかかる仕事は自分の集中力が高まる時間に設定するのが良いと思います。

まず、期限順に並べると優先順位は付けやすいです。

期限が近くて、早く終わるものは終わらせてしまった方が、やることの一覧から消せるので気持ちが楽になります。

作業時間の概算がわかると取り掛からなければいけない日が明確になるので、スケジュールを組みやすくなります。

難易度をわけると自分のモチベーション維持のためにどこに配置すれば良いか考えやすくなります。

私はアナログ作業が苦手なので、基本的にカレンダーアプリで管理していました。

今はGoogleカレンダーを使っていますが、以前はジョルテのカレンダーを使用していました。

色分けが出来ることやスマホ、PC、タブレットで管理できることが私にとっては重要です。

仕事とプライベートで手帳を分ける人も多いかもしれませんが、分けてしまうと急な仕事で休日出勤というときにプライベートの用事を見逃してしまうこともあるので、一緒にして色分けすることをおすすめします。

それと、退勤前に明日やることを決めて帰っていました。

これだけはやると決めて、To do listを作成してPCの上に置いて帰るというのを習慣にしていました。

当日、終わる終わらないではなくとにかくやらなければいけないことを可視化することによってやる気を出します。

To do list
あまり綺麗じゃないですが…

ちょっとツッコミどころが多すぎますが、ざっとこんな感じで書いています。

3分で終わるものはすぐに終わらせる

仕事なら、メールを打つとか判子を押すとかというすぐに終わるものは、後回しにしないですぐに対応するとストレスが少なく済みます。

家庭でも「名前のない家事」と呼ばれるものは、数分で済みますので、嫌だなと思っても今すぐにやれば貯めて後からやるよりもストレスが少ないです。

例えば、トイレットペーパーの補充や目についたごみを拾うなど…

今やれば数分数秒で終わることならその場で完結させてしまった方が気持ち的に楽になれます。

優先してはいけないこと

優先順位を付けるうえで、優先してはいけないことがあると考えます。

誰かに頼まれた仕事でも自分に関係のないことや相手に押し付けられているようなものは、なるべく優先しないようにします。

どんなに簡単な内容だとしても一度安請け負いをすると何度も頼られることになる場合が多いです。

それでも良いと思うなら、それに喜びを感じるなら断らなくても良いでしょうが、心の底で嫌だと思ったり、許容範囲を超えそうなら迷わず断りましょう。

断ることが怖い場合

私は断って人に嫌われるのが怖くて、

「はい。わかりました!」

と安請け負いしてしまうことが多いです。

案外一度断られたくらいで相手を嫌いになるような人は少ないと思います。

人はそこまで他人の行動に興味を持っていません。

もし、一度断ったくらいで嫌われて悪口を言われるようなことがあったら、それはその相手の幼さが原因です。

もちろん断り方も考えて、言葉を選ぶ方が良いでしょう。

それでも相手の問題はなので、こちらは何も考えなくても良いのです。

なぜ断れない人間になったのか

断れない人間になった要因を一つに絞ることは出来ません。

強いて言うなら、幼少期の教育かなと思います。

「苦労は買ってでもしろ」

「人が嫌がるようなことこそ率先して引き受けなさい」

母親にいつも言われていた言葉です。

この言葉は、私を長年苦しめていました。

きっとしなくても良いような苦労をすることにもなっているし、不必要な苦労もあると思います。

過去に起きたことを今さらとやかく言うつもりはありませんし、その経験があっての今の私だと考えれば、それはそれで良かったとも思えます。

しかし、思考の癖は長年のものこそ変えられなくなります。

私は、無意識下で自分が得をしないようなむしろ損になるようなことすらも引き受けてしまい、自分自身の破壊行動をしていました。

心を壊すのは他人からの力よりも自分自身の暗示の方が強く作用します。

私は長年かけて、自分自身の内部から強い暗示で自分を滅ぼし続けたのです。

断れない人間は八方美人で、一見“良い人”です。

他人にとって都合の良い人間になるということは、自分を大事に出来ていないとも言えます。

なぜ自分は断れないのか考えてみましょう。

  • 親からの教育
  • 友だちとの間に何かあった
  • 言葉にするのが苦手
  • 人と関わりを持つが苦手 …

それぞれ理由は様々でしょう。

ただ、一つ言えることは「自分を大事に扱えない人間は他人をも大事に扱えない」ということです。

一緒に人生を歩みたいという相手を見つけた時に、自分を大事に出来なかったら相手も苦しめることになります。

自己犠牲なんてなんの価値にもならないのです。

自己犠牲における副産物は、現代において何にも形に残らないことが多いので何よりも自分を大事に。

最後に

私のブログの基本には、夫婦関係や家族関係があります。

一番身近な家族との関係を良好に持つことが人生における原点だと考えているからです。

この原点を疎かにしてしまうと、自分の人生の歯車が噛み合わなくなってしまうことがあります。

気づける人は早い内に修繕するなり、一度作り直すなりと手を打てます。

気づかない人は噛み合っていないまま稼働し続けて急に止まってしまう。

長い人生においては、修繕しなければいけない時期が必ず何度か来るものです。

そのたびに修繕し続ければ、不具合を修正して良い人生を送れると信じています。

それでは、また(*^^*)

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