敵意ある人間からは逃げるが勝ち

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どうも、ひつじかいです(*^^*)

普段は、夫婦関係修復(再構築)への道のりや体質改善の記事をメインに書いています。

今回は、夫婦関係や家族関係以外にも人間関係についての情報が含まれています。

夫婦関係、家族関係に悩んでいる方は多くいますよね。

外で頑張っている分、家族にはきつく当たってしまうなんてこともあるかもしれません。

夫婦関係が破綻してしまった時に気づいたことについて記事にします。

夫婦関係修復(再構築)を望んでいる方に読んでいただきたい内容です。

人間関係に行き詰まっている方にも思い当たることがあるかもしれません。

敵意を向けられるとは?

職場やママ友や友人、皆さんそれぞれのコミュニティを持っていると思います。

周りに良い人ばかりいるという方は、当てはまらないかと思いますが、集団の中にいると意地悪な人もいて、その中には実害を与えてくるような人もいます。

敵意を持った相手と一緒にいると心を蝕まれ、身体にまで影響を及ぼすことがあります。

そして、敵意を受けると自分の大切な人たちに敵意を向けてしまうという研究結果もあるそうです。

敵意ある人間からは、出来るだけ早く逃げましょう。

まずは、私が体験した敵意ある人間との話です。

女子高時代の例

女子がたくさん集まると良いことも悪いこともあります。

良いこととしては、男子の目を気にする必要がないため、猫を被る子が少ないです。

悪いこととしては、陰湿ないじめというのはあまりありませんでしたが、思ったことをそのまま表現してしまう子が多くいました。

嫌いと思えば「嫌い」とわかるように接するということが多かった気がします。

(ほんの一部で、女子高生活はとっても楽しかったです)

高校生の頃の”敵意”なんて大したことではなかったと今は思います。

大学時代のアルバイトの例

同じタイミングでアルバイトに入った年下の女子高校生から敵意を向けられていました。

同世代でも仲良くならないようなタイプの子でしたが、年下ということもあり、適度な距離感で接していました。

私は、アルバイト先で夫と出会って付き合い始めたのですが、女の子たちと仲良くはありませんでした。

理由は、高校時代にもあります。

バイトの先輩たちと深夜バイトの後に遊ぶこともありましたが、女の子たちは年下ということもあり、あまり来てくれることもなかったので、接する機会も少なかったです。

本当にバイトの時だけ…という間柄だから好きも嫌いもなかったのに、私が年下の女の子のことを嫌っているとか悪口を言っているとか先に書いた女子高生に吹聴されました。

その話を聞いた年下の女の子から直接「私のこと嫌いですか?悪口言ってるって聞きました」と言われてびっくりしました。

「好きでも嫌いでもないけど…」と心の中で思いましたが、

「えっなんで?悪口言った覚えはないよ」とだけ返しました。

正直、女子高生を信じるか私を信じるかはその子の自由だし、女子高生が言うことを信じるならその子の見る目がないだけだなと思っていました。

私のことだけなら、女子高生が私に敵意を向けているだけだと思いますが、他にもバイト先の人たちが巻き込まれるような嘘をさんざん言いふらしていたそうです。

その女子高生は、バイト先で彼氏を作ったのに別なバイト先の男の子の家に突撃したりしていたので、相当奔放なのは確かで、参考にはなりませんがこういうおかしな人間を相手にするのも敵意を向けられているのと同等だと思います。

新卒同期の例

新卒で入った会社の同期に同じ大学他学科の女の子がいました。

その子は、初めて会った時から「なんだか笑顔が怖いな~」と思っていました。

特に敵意というような感じではないのですが、

私のためを思って上司に進言してくれるような子だとわかりました。

おかげで気まずい思いをすることもありました。

文面だけ見ると良い子じゃんと思うかもしれませんが、同期だけで話していた内容まで話されてしまい、先生に言いつけるかの如く上司に相談してしまう子でした。

言葉には棘があり、家族と話しているときの口調もひどく周りの仲間はみんな離れていってしまいました。

上手くその子との距離を取れなかったのと、まだ若くて大人の対応を取れなかったことから私たちがいじめている、ハブっていると上司に相談したそうです。

もちろん、私たちは上司に呼ばれましたが、上司も被害妄想だと感じていたため軽く注意された程度でした。

今思えば、もう少し上手く距離を置けたんじゃないかなと思いますし、上司にも本当のことを言えばよかったのかなと思いますが、陥れられそうになったというのも事実なので、薄々でも気づいてくれる上司で良かったと思います。

再就職先の例

再就職先は、30歳~50歳の年齢層が少ない職場でした。

私はまだ20代前半で、新卒と同じようなスキルしかありませんでしたが、その職場は即戦力を求めていたため直属の上司にはいつも叱られていました。

その上司の言葉は、ナイフで心をえぐるかのようなキツイもので、本人としては愛情を持っていたかもしれませんがこちらはそんな風には思えませんでした。

私は、HSP(Highly Sensitive Person)の傾向があります。

HSPについて気になる方は下のURLから飛んでみてください。

HSP診断テスト

HSC(Highly Sensitive Child)のチェック項目にも幼少期を当てはめると該当します。

しかも、HSS型HSP(刺激追求型HSP)なので内省するタイプには見えないかもしれません。

HSSについて気になる方は下のURLから飛んでみてください。

HSSセルフテスト

上司は、私が内省していると思っていないのか猛内省して欲しかったのかわかりませんが、自尊心が失われるような自己肯定感を潰すような言葉で私を攻撃していました。

上司がチェックしたものでも、相手先から指摘があれば「なんでちゃんと確認しないんだ!」と私を責める。

私が出来ないからだと自分で自分を責めているのに追い打ちをかけるかのように怒号を飛ばしてきました。

仕事も教えるという感じではなかったです。

たまに優しいところがあるので、悪い人だと思っていませんでしたが、とても支配的で自分が正しいという正義感を持っている人だと思います。

彼女は、きっと孤独感が強くて「一人で生きていくんだ」と肩肘張って生きてきたんだと感じました。

今はなんの恨みもなく、仕事を辞めてからも何度か会っています。

再就職先は、敵意のある人間が多かったです。

例えば、僻みなどという感情からのマウンティングをする男性や学歴コンプレックスで人を見下す男性。

保身のために事実を捻じ曲げて信じさせようとしたり、人の不幸を笑う女性や情緒不安定な女性。

負の連鎖なのかしら?と思うほど、敵意ある人間がいました。

私に対して敵意を向けてくる人もしんどいですが、HSPという性質上他の人に敵意を向けている状況にも耐え難かったです。

約4年で退職して心の平安を得られたので、決断して良かったと心から思います。

敵意の種類と対策

前段落の例の通り、それも敵意なの?というように敵意にも種類があります。

わかりやすい敵意から隠された敵意までをご紹介します。

  1. 直接的な攻撃(パワハラ、セクハラ、いじめなど)
  2. 間接的な攻撃(影で悪口を言う、嘘などを言いふらす)
  3. 良い人のフリをして陥れる、裏切る(カバートアグレッション)
  4. 支配してコントロールしようとする(DV、モラハラ、信じ込ませて都合の良いように行動させるなど)
  5. 意識的、無意識的に劣等感を抱かせる言動をする(コンプレックスを指摘する、又は逆に褒めるなどして劣等感を抱かせる)

ざっくりと分けて、敵意には5種類ほどあると思います。

このような敵意に気づいたら、その相手からは遠ざかるのが一番です。

直接的な攻撃への対処

直接的な敵意は気づきやすいと思うので、正常な判断力がある早い内にその人から離れることをおすすめします。

長いこと直接的な敵意に晒されていると判断能力が鈍ってしまい、当たり前に受け入れてしまうようになります。

なるべく判断が出来るうちに対策を練ってください。

間接的な攻撃への対処

陰で悪口を言われていたり、嘘を言いふらされたりするのはなかなか気づくことが出来ないかと思います。

悪口に関しては、自身にも問題がある場合もあるので仕方がないとして、嘘を言いふらされるのは迷惑ですし、被害を被ることもあります。

そのコミュニティで仲の良い人を作ることによって防ぐことも出来ますが、合わない人と無理に仲良くなるのも…なので、嘘を言いふらされていることを知ったら下手に敵対することはせず、一人になる覚悟でいても良いと思います。

「類は友を呼ぶ」で嘘を言いふらす人と仲良くしている人に弁明しても、逆効果でますます悪い方向に向かうことが多いです。

群れない覚悟も必要だと思います。

カバートアグレッションへの対処

良い人のフリをして…というのがとても厄介で、気づけないことがあります。

相手の話しに矛盾が生じているかどうかということや野次馬的にそのコミュニティの情報をよく知っているかということを見ると気づけることもあります。

ただし、巧妙にその素質を隠せる人もいるので気づけないことの方が多いですね。

気づいたら、早い内に危険人物だと認識して距離を置きましょう。

DV、モラハラ、教祖タイプへの対処

支配的な人は、身体的な暴力や言葉で従わせようとします。

痛みを伴う暴力や暴言であれば、早い段階で気づける可能性が高いので、気づいたら退避です!

ただし、優しい言葉で信頼させて搾取するタイプもいます。

盲目的に信じることも良いですが、あまりにも盲目になりすぎると取り返しがつかないこともあるので、少しは疑ってみましょう。

育った環境によっては、支配的な人に惹かれてしまう人もいると思います。

アダルトチルドレン(機能不全家族、機能不全家庭)に思い当たる方は、早い内にカウンセリングを受けるなどして心のケアをして欲しいです。

意識的、無意識的に劣等感を抱かせる言動をする

女性にありがちだと思いますが、容姿やステータスでマウンティングする、されることがあると思います。

マウンティングされると「あれ?」となんだかモヤモヤすることが多いです。

「なんかこの人と一緒にいると息が詰まるな…」

「なんでこんなモヤモヤするんだろう?」

と思うならば、その相手とは少し距離を置いてみましょう。

注意点(敵意帰属バイアス)

前段階までは敵意には早めに気づいて、距離を置くなり、逃げるなりしましょう!という内容になっています。

「この人は敵意を持ってる!?」

「陥れられるんじゃないか…」

と気にしすぎると人間関係に支障をきたす可能性もあります。

被害妄想的になって相手を責めてしまったり、考えなくても良いことまで考えて自己嫌悪に陥ったりすることもありますので、考えすぎないようすることも必要です。

敵意帰属バイアスについてはこちらを参照ください。

明らかにこれは敵意だと思ったり、自分自身の身体に不調が出ると思ったら、とりあえずは距離を置いてみるということから始めると良いと思いますよ。

疑い過ぎるのも疲れてしまうので、ほどほどに警戒心を持ちましょう。

最後に

今回は敵意について記事にしました。

敵意ある人間と一緒に長くいると、自分の大切な人(特に家族)に敵意を向けてしまうことがあります。

私自身も前職場で敵意を受けて、無意識に夫へ敵意を向けてしまっていました。

敵意を向けてくる人は、あなたに対してだけではなくあなたの人生、家族全部もろ共潰しにかかっている場合があります。

これは呪いですよね。

丑三つ時に呪いの人形を打ち付けられるよりも怖いかもしれません。

敵意=呪いです。

呪いを跳ね返せるくらいの力があればいいですが、色々な要因から呪いを跳ね返せないこともあります。

長期に亘ると跳ね返せなくなるので、早い内に逃げましょう。

参考になった動画も貼っておきます。

敵意は向けられたくないですし、向けたくもないですよね。

心理感染は、笑顔とか優しさなど温かい感情だけにしてもらいたいものです。

それでは、また(*^^*)

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