夫婦関係修復(再構築)までの道のり

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どうも、ひつじかいです(*^^*)

夫婦関係修復(再構築)への道のりは、果てしなく長いようなあっという間だったような…

修復(再構築)しなくちゃと考えている内は、暗い闇の中にいてゴールはどこなの?と探し回っているような状態でした。

夫婦関係にゴールや正解なんてないのに「どうすればいいの?」と短絡的なことばかり考えている日々だったと思います。

今現在夫婦関係に悩んでいる人は、周りが見えなくなっているかもしれませんね。

何をしたら良いかわからないと暗中模索しているなら、この記事を読んで一度今置かれている状況やこれから何をするかについて整理してみてください。

夫婦関係修復(再構築)のゴール

先に夫婦関係のゴールなんてないと書いていますが、夫婦関係修復(再構築)にはひとまず終わりがあります。

私の場合は、夫婦関係修復(再構築)が終結したと思える明確な出来事がありました。

人によっては、なんとなく自然に少しずつ修復していって「この日のあの時で修復(再構築)は終結した」と思えることはないかもしれませんが、私の“夫婦関係修復(再構築)終結宣言”をご紹介します。

以前の記事にも簡単に書いてありますが、終結宣言は夫からありました。

私が退職するという話をしてから、夫婦関係は再度悪化してしまいました。

少しずつ上昇していたと思っていたら急降下してしまい、夫婦関係への取り組みはとても難しいと実感しました。

夫「仕事辞めたらどうするの?仕事はすぐするの?」

と夫から聞かれました。

夫婦関係に悩んで、もう一度心理学を学びなおして深く掘り下げたいと考えていました。

大学生では心理学を専攻していましたが、バイトで稼がなければいけなかったのと色々なことが起きすぎて学校に行けない時期があったので正直あまり学んだことは身についていません。

にわかではなく専門的に学んで、自分のように悩んでいる人の力になりたいと考え始めていました。

そのために、退職後は心理学を学びなおす時間が欲しいと思っていました。

学習する時間を確保するには、フルタイムの仕事に再就職するという選択肢はなかったので、図々しいかもしれませんが夫の扶養に入れたらなと考えていました。

思い切って夫にこう言いました。

私「良ければ夫ちゃんの扶養に入れてくれない?扶養範囲内ギリギリまで働いて、勉強させてほしい」

~長い沈黙~

会話って言葉のキャッチボールだと思うのですが、当時の私たちは会話という会話をしていませんでした。

この時も待っても待っても夫は言葉を発してくれず「やらかしてしまったかもしれない…」と内心ハラハラしていました。

以前までの私は、夫が考えている最中でも返答を急かしていました。

しかし、夫婦関係に関する学びをした後だったこともあり、夫が口を開くまで待ちました。

・・・

・・・

・・・

体感としては10分以上無言の時間が続いたと思います。

長い沈黙が明けて、夫からこのように告げられました。

夫「そうか…」

(あっこれはダメなやつかも…と思いました)

夫「わかった。良いよ…。今までごめんね…」

青天の霹靂!というくらい良い意味で思わぬ方向に進みました。

私「ううん。私こそ本当に色々とごめんね」

夫婦関係が荒れていた時は、スキンシップというものが全然ありませんでしたが、この時ようやく愛情を感じるスキンシップをしてもらえました。

この日を境にスキンシップも少しずつ増え、ぎこちないながらも会話もするようになっていきました。

しばらくして、夫から話がありました。

夫「子ども欲しい?」

離婚したいと告げられた時は、子どももいらないと思っていると話をされていました。

正直子どもを持つことは、私の身体のことと夫の気持ちを考えて諦めていました。

私「いてもいなくても良いと思うけど、いたらもっと楽しいと思う!」

と伝えました。

ここから少しずつ妊娠するための生活に変わり、不妊治療をすることになります。

現在は不妊治療をお休みしていて、体質改善のため健康を意識した生活をしています。

もし、健康について興味があれば、体質改善の記事もお読みいただけると嬉しいです。

私たち夫婦の「夫婦関係修復(再構築)のゴール」は、お互いに今までのことを謝罪し合って、顔を見て話せるようになった日だと思います。

しかし、ひとまず夫婦関係修復(再構築)出来たとしても、これからは夫婦としての結びつきを強くするための新たなスタートとなります。

「夫婦関係修復(再構築)終結宣言」の方がゴールよりもしっくりくるかもしれませんね。

私たち夫婦の場合は、この日に夫婦関係修復(再構築)が終結したと明確に言えると思います。

でも、そんな区切りはなく少しずつ修復に向かう夫婦もあるでしょう。

恐らく、私が思い切って仕事を辞めると決断したからこのような流れになっていったと思います。

退職していなければ、今ももがき苦しんでいたかもしれないですし、夫婦関係修復(再構築)を諦めていたかもしれません。

誰にでも当てはまる夫婦関係修復(再構築)の方程式はないので、コーチングを受けようが最終的に自分で決断していくことになります。

行動すればするほどどのような決断をするのが、自分にとって相手にとって良いかと見えてくるはずです。

時間をかけて壊してきたものを一瞬で直すことは出来ません。

少しずつ少しずつ修復していきましょう。

夫婦関係修復のために行って良かったこと①~⑤

夫婦関係修復(再構築)のために行ってきたことは数知れず…

小手先の手法(夫を誘惑する方法みたいなもの)から良い妻、愛される妻になるにはというものまで色々試してみました。

どの方法も実践してすぐ効果を感じるものです。

効果を感じると「夫の気持ちがこちらを向いた!」なんて思って、調子に乗ってしまいます。

私は何度となく調子に乗って、夫婦関係をこじらせました。

その中で結果が出る出ないは関係なく、やって良かったと思うことを紹介します。

①苦しい気持ちや悲しい気持ちなど負の感情を思い切り吐き出す

誰かに見られてたら狂気を感じられてしまうかもしれませんが、ひたすら真っ白な紙に負の感情を書き出してビリビリに破いていました。

安全に配慮出来るなら燃やしてしまいたかったです。

エコじゃなくてごめん!と思いながら、書いては破き…を繰り返してました。

②1人で色々な場所に行く

私は元々1人で出かけるのが好きでしたが、夫が家に寄り付かなくなったのでなるべく家にいようと思っていました。

1人で家にいると良からぬことを考えてしまい、気持ちがどんどん沈みました。

こんなんじゃもっと夫が帰ってこなくなると思って、ジムに通い始めたり、1人で行ったことのないようなところに行ってみたりするようになりました。

回転寿司に行ってみたり、近場の観光地に行ってみたりしました。

1人で出かけると今まで気付かなかったことに気付けることがあります。

③本を読む(出来れば色んな分野の)

私はどちらかというと現実主義者で、地に足のついた…ということをすぐに考えてしまいます。

そのため、心理学関係の研究によって証明されているとか権威ある人が書いただとかそういう本を読みたくなります。

占いとか霊視とかも嫌いではないし、頼っていた時期もありますが、いつからかスピリチュアル系のものは排除するようになっていました。

でも、コーチングを受けた際に「先祖…宇宙…」という話をされて、そういう次元で物事を捉えるのも面白いなと思いました。

スピリチュアルの世界を否定する根拠はないんですよね。

スピリチュアルの世界を肯定する根拠もないので、こういうものは悪魔の証明になってしまうんでしょう。

だから、にわかではあっても信じてみても良いかなと思いました。

研究やデータで証明されているものではない非科学的なこともきっと何かしらの意味があるし、自分の味方に出来るなら信じても良いと思います。

ただし、どちらかに傾倒すると自分自身を見失う可能性があると思うので、ほどほどにした方が良いかもしれませんね。

④自分の人生を振り返る

自分自身のことって案外自分でもわかっていないと思います。

だからこそ、自分が思う自分の人生や生い立ちなどについて見直すのと家族や親戚、友人等に自分ってどんな人間だったかを聞くと良いです。

あの時、自分はこう思っていたのに、周りはそんな風に思っていたの!?ということもあります。

自分自身の人生を振り返ってみると昇華しきれていない過去の出来事もあるかもしれません。

もし昇華しきれていない出来事があったら、解決することをおすすめします。

⑤カウンセリング(コーチング)を受ける

何と言ってもコーチングを受けたということが、夫婦関係修復への近道になったと思います。

自分自身だけでは考えられないようなことを教えてもらったり、夫婦とはどのようなものなのかについて考えさせてもらったり、得るものは大きかったです。

約4か月受講することになりましたが、長いようで短かった印象があります。

第三者に話を聞いてもらうと違った見方や自分自身の足りない部分についても知ることが出来ます。

時間やお金に余裕があるなら、コーチングを体験でも良いので受けてみると良いかもしれません。

自由に使えるお金はあまりなかったのですが、コーチングを受けて良かったです。

4か月で10万円を超えるものでしたが、それ以上の価値がある内容だったと思います。

夫婦関係に悩んで、八方塞がりだという方には第三者の力を借りることを検討してみてもらいたいです。

以上、5つが夫婦関係修復のために行って良かったことです。

他にも良かったことはあったような気がしますが、この5つが大きいと思います。

夫婦関係修復のために行って失敗したこと①~⑤

①無理に明るいフリをする

無理に明るいフリをしても、相手に本心が伝わってしまいます。

よっぽど演技が上手いとしても、演技は演技です。

潜在意識から相手に嫌悪というのは伝わってしまいます。

②セクシーな下着を着けてみる

レス夫婦にありがちですが、セクシーな下着を着けても心が離れていたら、気持ちが上がるなんてことはないです。

むしろ、心が離れているのにセクシーな下着で誘惑されたら、引いてしまうと思います。

セクシーな下着で誘惑は、ラブラブな方たちに効果がある方法です。

安易にセクシーな下着で誘惑するのはやめましょう。

③自分の家族や友人に相談する

やりがちですよね。

私は母と姉、友人に相談しました。

自分の家族や友人は、基本的に自分の味方です。

第三者の目で見ることが出来ないのと、一方の意見しか聞かない場合が多いため、意見が偏ってしまいます。

人によっては、第三者の目を持って意見を出してくれるかもしれませんが、そんな人はなかなかいません。

カウンセラーとして働いている人であっても、自分の家族となると冷静ではいられなくなることもあります。(一部のカウンセラーなので、みんながそうではないです)

相談はしないか、第三者に行うと良いと思います。

そして、自分自身がブレないところまで来たら、家族や友人に話しても良いでしょう。

④相手(夫)の家族や友人に相談する

私は、夫の家族に相談してしまいました。

どう考えてもおかしな行動が多くて、実家に来たときはどうか聞きました。

夫の弟は、最近変だと言っていました。

その時は、話を聞けて良かったと思いましたし、夫の家族はみんな冷静で、

「きっと仕事が大変で、家庭のこと考えられないのかもね。離婚だなんて言って、本当ごめんね」

とお義母さんから謝られました。

私の夫の家族は冷静に話してくれたし、一時的なものだと励ましてくれたので、良かったですがこじれてしまうこともあるでしょう。

それに、お義母さんに謝らせてしまったことが申し訳なくて、相談しなければ良かったなと思いました。

本当に素敵な家族なので、私は夫と夫家族に救われています。

⑤夫の私物を見たり、行動を詮索する

恥ずかしくて本当は言いたくないのですが、夫の携帯や財布やカバンを見てしまったことがあります。

今は見ようとも思いませんが、見ても良いことなどありません。

もし、不倫の証拠を見つけたらそれで心は揺さぶられるし、証拠がなければ証拠隠滅しているのではないかと疑心暗鬼になってしまいます。

離婚したくて、不倫の証拠を探して慰謝料取ってやる!!という方は、見ても良いかもしれませんが、夫婦関係修復(再構築)させたいと考えているなら、私物を見たり行動を詮索するのはやめましょう。

私は、コーチングを受けてから「もし、不倫していたとしても夫婦関係修復(再構築)をしよう」と考えるようになりました。

夫婦関係修復(再構築)のことしか考えなくなってから、無駄な詮索というのは全くしなくなり、関係も少しずつ良好になりました。

疑われてるのって気分が良くないですよね?

相手(夫)も同じです。

自分を疑っているような相手と良好な関係を結ぶことは出来ないので、夫婦関係修復(再構築)したいなら疑いは禁物ですね。

最後に

今回は「夫婦関係修復(再構築)までの道のり」について記事にしました。

冒頭にあるように夫婦関係修復(再構築)の終結は一旦あると思います。

しかし、その時から新たに夫婦としての始まりがあります。

夫婦関係修復(再構築)したから、これまで頑張ったし、私は元の自分に戻るわと気を抜いたら、夫婦関係が再度悪化してしまうことでしょう。

夫婦関係を良好に保つというのは、お互いの小さな気遣いや努力で持続出来ると思います。

夫婦関係修復(再構築)するまでは、気を張ることになるかもしれませんが、自然に相手や自分を気遣えるようになります。

夫婦関係修復(再構築)という壁を乗り越えた後の景色は今までと違ったものになりますよ。

夫婦関係修復(再構築)したとしても、頑張っていた当時の自分の気持ちを忘れないように…

これは、自分に対しての戒めです。

皆さんが幸せいっぱいになれますように。

それではまた(*^^*)

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