夫婦関係修復(再構築)への近道

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どうも、ひつじかいです(*^^*)

現在結婚6年目で、結婚3年目から夫婦関係不和に陥りました。

それから約2年の間夫婦関係に苦しみ、離婚はせずに夫婦関係を修復する道を選びました。

夫婦関係に悩んでいる間は「早く元に戻ってほしい」、「近道を見つけたい」とばかり考えていたと思います。

遠回りばかりしていた私が考える夫婦関係修復(再構築)への近道についてご紹介します。

その前に夫婦関係が悪化するまでについて一読いただければと思います。

夫婦関係修復(再構築)への近道

まずはじめにお伝えしたいのは、夫婦関係修復(再構築)への革命的な近道なんてないということです。

これをやれば夫は妻に振り向くだとか、

こうすれば夫婦仲は良くなるだとか、

そんな小手先で夫婦関係とは良くなるようなものではないです。

私が夫婦関係に悩んでいた時、こうすれば愛されるだとか、こうすれば夫に女として見てもらえるだとかそんな記事を真に受けたことがあります。

小手先の手法でも、しばらくは効果があるように感じられるかもしれません。

根本的に問題のない夫婦が小手先の手法をたまに使ってみるなら、良いスパイスやエッセンスになることでしょう。

しかし、根深い問題を抱えている夫婦が小手先の手法を使用したらどうなるでしょうか。

私の場合小手先の手法を使用している間、少しは関係が良くなったように思えました。

その後、すぐに関係は更に悪化しました。

問題が根深い夫婦ほど小手先の手法を使用するリスクは高いです。

夫婦関係修復(再構築)を早くしたいと思うなら、目先の幸せや楽しさではなく、長期的な夫婦としての結びつきを意識することが近道になります。

理想の夫婦について

どのような夫婦を理想としますか?

両親のような夫婦になりたいという人

有名人のような夫婦になりたいという人

漠然とした理想の夫婦像を持っている人

理想の夫婦と言っても人それぞれ違うと思います。

結婚して夫婦になると、恋人同士の頃とは関係性が変わります。

はた目から見ると幸せそうな夫婦にも問題はあるものです。

恋人同士の時は許せた癖や可愛いと思っていた性格すら受け入れられなくなることもあります。

この変わりようは仕方のないことです。

3年で恋愛感情はなくなるという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

厳密には人によってこの年数の長さは異なりますが、恋愛感情は長く続かず、恋愛感情がなくなったら尊敬や自分の不得手を補ってくれる相手だと愛情として関係を持続させることが出来ます。

私たち夫婦は恋人期間が4年で、その間に気持ちが冷めるということもありました。

それでも付き合い続けられたのは、夫を心から尊敬していたから。

結婚して6年目ですが、今も愛情があるのは心から尊敬出来る部分が以前より増えたから、離婚危機によってお互いに自分を見直す期間があったからだと思います。

理想の夫婦とは、何か問題が起きた時にお互いに自分を見直して夫婦として進む道を軌道修正出来るということなのではないかと考えます。

夫婦関係はお互いに人生を捧げあうことによって強い結びつきが出来上がるのではないかと考えます。

1人でも生きていけるけど一緒ならもっと幸せ

私は1人でも十分生きていけると思いますし、10代の頃は結婚せずに1人で自由に生きていくことを考えていました。

当時の私が現在の私を見たら、パートでしか働いていないの⁉とビックリすると思います。

夫と出会って、この人とずっと一緒にいたら楽しそうだなと思いました。

人生に彩を与えてくれる、私にはないものを持っていると感じて出会ってすぐ好きになりました。

(ビビ婚ってやつです。付き合ってくださいと私から言いましたが、結婚も考えてると口走ってしまうほど私が惚れました)

でも、夫婦関係が悪化したときは「夫がいないと生きていけない」と思っていたのです。

依存、寄りかかっている状態だったと思います。

夫婦は支えあうことが大事ですが、共依存や片方だけが依存するような関係だと上手くいかない場合があります。

お互いに自立(特に心の部分)してこそ、支えあえる関係になれるのだと思います。

夫婦関係修復(再構築)したいなら自分を見直す

夫婦関係修復において、一番後回しにしてはいけないこと、まず取り掛かってほしいことは自分自身を見つめ直すことです。

過去の夫婦関係修復についての記事でも自分と向き合う、見つめ直すということについて多く書いています。

私が何度も同じことを書いているのは、それほど自分自身の心の状態や思考の癖などが夫婦関係に表出してしまうので気を付けてもらいたいからです。

そして、心の不安定さや思考の癖は育った環境が大きく関わってきます。

性格は生まれ持ったものも多いですが、環境も大きく人格形成に影響を及ぼします。

人間が生を受けて、まず関わりを持つ人間は家族です。

小さな集団の中で育つので、その“家族”という社会でのルールが自分の基礎になってしまいます。

まっさらな状態で植えついたものを取り払うのはとても難しいことです。

夫婦関係修復(再構築)をしたいなら、自分の基礎や根底となる家族との向き合いは絶対条件で必要になります。

会いたくない家族や親戚と会えとは言いませんが、自分自身の中にある家族や親戚との確執、わだかまりがあるなら早めの対処をおすすめします。

「私は家族と円満です」という人もいるかもしれませんね。

自分では、家族間に問題がないと思っていても、夫婦関係に問題が生じているのであれば、見えていないだけで家族間に問題がある場合は多いです。

家族関係は外から見えないので、自分の家族の形が正しいのかどうかということはわかりません。

何かしらの問題があるなら、家族関係を紐解いていくと夫婦関係修復(再構築)への道のりが見えてくると思います。

問題のある家庭で育ったからと反面教師になろうとする人がいます。

反面教師になろうとするのはとても良いことなのですが、反面教師を意識し過ぎるからこそ生じる別な問題もあります。

反面教師として幸せな家庭を築きたいなら、自分自身の家族問題と向き合って昇華させましょう。

昇華させることによって、反面教師にならなきゃという力みがほぐれて良い方向に向かうはずです。

家族の形は、それぞれ異なっていて良いです。

夫婦になる相手と育った家庭環境が違うなら、合わないこともあるでしょう。

自分の育った環境や家族の形を押し付けずに、自分たちの家族の形を作り上げるということが大事です。

最後に

今回は、夫婦関係修復(再構築)への近道について記事を書きました。

悩んでいる人ほど、近道を探したくなるものです。

小手先の近道は劇薬みたいなもので、身を滅ぼすことも大いにあります。

小手先の手法を使うか使わないかは、注意して考えてみてください。

私としては、家族の問題(自身の生育歴)と向き合うことにまず取り掛かってほしいと考えます。

そうすれば、歩むべき道も見えてくるかと思いますよ。

家族の問題との向き合い方はまた次回ご紹介します。

それではまた(*^^*)

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