夫婦関係が悪化したのは誰のせい?

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どうも!ひつじかいです(*^^*)

このブログは、夫婦関係修復(再構築)のために私がしてきたことをご紹介しています。

約2年に及ぶ暗黒期を乗り越えて、現在は仲良く過ごしています。

子どもはまだおらず、体質改善のために不妊治療お休み中です。

体質改善等についても書いていますので、メニューから他カテゴリーを見ていただけるとうれしいです♪

それでは、今回は「夫婦関係が悪化したのは誰のせいなのか」について幾つかの角度から書いていきます。

何もかも夫が悪い

関係が悪化し始めていた当初、私はこのように思っていました。

「夫が変わってしまったからこんなことになってしまったんだ」

「何もかも夫が悪い」

「私のことを傷つけて酷い」

完全に夫が悪だと思い、母や姉にも相談していました。

私の話しか聞いていない二人は、それは夫くんが悪いね~と同調してくれていたので、

「やっぱり夫が悪いんだ」

と確信してしまっていました。

私は大して家庭のことや人間としても出来ていないのに、夫に指摘をする恐妻家というような感じでした。

しかし、いつまでも相手が変わってしまうのを相手だけのせいにしていたら、なんの解決にもなりません。

浮気や不倫をした人は、不貞をした人が悪いと思います。

暴力を振るうのも同じように、暴力を振るう人が悪いです。

そんな人を選んだのは自分なので、何故そんな人を選んだのかを考察し、そんな振る舞いをさせてしまうようなことを自分がさせてしまったかについて考える必要はあります。

ただただ相手を責めることだけをしていては、同じ過ちを繰り返してしまう可能性があるため、何故こうなったかは考える必要があると思います。

同じ過ちとは、離婚して再婚したとしても再婚相手と同じような状況に陥ってしまうということや、職場・友人など様々な人間関係において上手くいかないということです。

出会いに恵まれない場合は、自分自身のどこかに問題があることもあります。

優しすぎる性格だとか好きになると盲目になってしまうとか…

家庭(家系)によるものもあると思うので、向き合うことでつらいしがらみから抜け出せることもあると思います。

本当は私が悪い

夫婦関係修復のためにたくさんの人のブログや本を読んでいたら、私自身が変わらないといけないと書いてありました。

あー私が悪いのね…(悪態をつきたくなる自分)

開き直るような心境にも陥りましたし、でもでもだって状態でした。

「私にも悪いところがあったとしても、おかしくない?」

「なんで私ばっかりこんな思いしなきゃなの?」

なんていうような感情が出てきました。

ただ、私にも悪いところがあったよなって認識はしました。

【夫の愛情サインに気付く】に私の過ちも少し書いてあるので、良ければ読んでみてください。

先に愛情が冷めたのは私だったということや自分一人でなんとかしないといけないという気持ちなど・・・

自分の非に気付いてからは、自分を責めて、自分で自分を傷付けていました。

どんどんマイナス思考になりながら、ポジティブに考えないとと思っていました。

無理にポジティブになるのは、余計に自分を傷付けます。

参考にDaiGoさんの動画を見てみてください。

自分を責めれば責めるほど傷付き、どうすれば良いのかわからなくなっていました。

親が悪い

考えてみると、私は子どもの頃から少し情緒不安定なところがありました。

両親は不仲だし、姉はいつも母親を独占しているし、勉強は出来ないし…

自分に自信はなく、生きてるのがつらいと思ってました。

過去のことは変えられないのに、いつまでも親のせいでこんな性格になってしまったんだと考えていました。

家庭環境があまり良くなかったことや親も不出来なことがあったと受け入れて今出来ることをしようと思いました。

アダルトチルドレンについて調べて自分を癒すとか、自己肯定感をあげるために何かするとか…

自分の道を切り拓くために行動しなければ!と思い立ちました。

社会が悪い

今の状況をどうにか変えるため、過去のことを精算するために何をしたらいいか考えました。

一人で改善することは、私にとって難しかったので、誰かの力を借りようと思い、コーチングを受けることにしました。

心配事の多くは、実際に起きる確率もそんなに多くないし、起きたとしても自分で解決出来ることが多いそうです。

自分で解決出来ないとしても、周りに助けを求めて解決させれば良いとか。

私は、自分自身で解決させる自信がなかったので、人に頼ることにしました。

コーチングを始めた当初は、

「こんな風になったのは、私に問題があってのことだから私が悪い」

と思っていました。

しかし、コーチングをしてくれた方に

「旦那さんが悪いとか自分が悪いとか思ってる?」

と聞かれて、図星を突かれたなと思い、頷きました。

そしたら、

「あなた達が悪いわけじゃないのよ。社会が悪い。夫婦関係を営むのに良い社会ではなくなってきてる」

と言われました。

ずっと夫を責めたり、自分を責めたりしていたので少し心が軽くなり救われた気分になりました。

社会がもっと人々に優しければ、すぐに後ろ指さされるような空気感がなければ、もしくは生まれる時代が違っていれば…

私たち夫婦は何事もなく過ごせていたかもしれません。

悪者を作る必要性はない

私には社会が悪いんだと思うことが心の救いになりました。

もう夫や両親を責めたり、自分自身を責めたりするのは疲弊するばかりで何の活力にもならなかったからです。

負の感情を抱くと何かのせいにしたくなります。

そんな時は社会のせいにしても良いと思います。

しかし、何もかも社会のせいだと考えてしまうと良い方向に向かわないこともあるでしょう。

例えば、社会のせいにして何も努力しないとか社会全体に恨みを持って周りの人全員に敵対するとかは論外です。

社会がより良くなれば、良いけれど社会を変えることは困難だから、自分が変わる努力をしようと奮起することが大事だと思います。

何かを誰かを責めていても前には進めません。

最後に

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

今回はDaiGoさんの動画多めになってしまいました^^;

夫婦関係修復(再構築)に向かっていると悪者を作りたくなることがあると思います。

そんな時は1度立ち止まって本当に悪い?と考え直してみてください。

相手や自分を責めているうちは視野が狭まってしまっている可能性があります。

なるべく広い視点で俯瞰的に今の状況や自分自身を見つめてみましょう。

夫婦関係に悩んでいる方の中には、どうしたら夫婦関係修復出来るのかと解決策や答えを探しているかもしれません。

十人十色と言うように人はそれぞれ個性が違うし、夫婦の関係性も様々です。

自分たち夫婦に合った答えは、他夫婦と異なっている場合もあります。

私のブログはその答えを自分自身で導き出すためのヒントに使ってもらいたいと思います。

コーチングを受けても、答えではなくたくさんのヒントから、自分自身に合った答えを自分自身で導き出すことになります。

自分自身の力にかかっているということです。

「私にはそんなポテンシャルないや・・・」

と諦めないでくださいね。

このブログに辿り着いてくれたことが、自分の道を切り開こうという強い気持ちがあってこその行動だと思いますよ。

たまにこうすれば夫の気を引ける!だとかキャッチーな言葉を使った記事もありますが、小手先の手法では長い目で見て上手くいかないこともあります。

夫婦関係というのは、それほど複雑で一番難しい人間関係です。

だからこそ夫婦の愛が深まったときに、心の平安や真実の愛というものが見えてくるのかもしれませんね。

短絡的ではなく、長期的な目で修復(再構築)へ向かわれると良い結果に辿り着けると思います。

あなたにとって良い1日になりますように…

それではまた(*^^*)

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