どうも!ひつじかいです(*^^*)
私が夫婦関係に悩んでいるときは、夫が家に帰ってこなかったり、帰ってきても深夜だったりして顔を見合わせるということがほとんどありませんでした。
お互い休みの日でも、朝早くから出かけていないこともしばしば・・・
「避けられてるのかな?」と不安に思っていましたし、夫婦関係修復なんて無理なんじゃないかといつも考えていました。
巷で言われる「夫が家に帰ってこない理由」や私が経験して思った夫が帰ってこない理由とその対処方法について書いていきたいと思います。
夫が家に帰ってこない理由
「帰宅恐怖症」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
家に帰ってこない夫の多くが「帰宅恐怖症」であるとの見解は、多くの専門家が示しています。
「帰宅恐怖症」ではない夫が家に帰ってこない場合は、天性の遊び人や本当に仕事が忙しくて帰れないなどといったところだと思います。
私の場合、夫が帰ってこなかった理由は「帰宅恐怖症」にあると考えます。
帰宅恐怖症(帰宅拒否症)は、その名の通り家に帰るのが怖い。 家に帰りたくないと思うこと。
それでは、何故私の夫は家に帰りたくない、帰るのが怖いと考え始めたかを推察していきたいと思います。
①妻(私)とすれ違い生活になってしまった
当時、私は仕事で忙しくしており毎日のように帰るのが遅くなっていました。そんなことの繰り返しで朝も夜も顔を見合わせることがなくなって話すらしていませんでした。
②妻(私)の態度が冷たい
仕事で忙しかったため、夫に優しく接することが出来なくなっていました。話しかけられても思考することが面倒で返事すらしなかったこともあります。
深く反省しています・・・(T_T)
③妻(私)に夜の生活を立て続けに断られた
身体も心も疲れ切っていると夜の生活が苦痛になってしまい、いつも断っていました。その断り方も相手のことなんか考えていないような言い方だったと思います。
夫さん、本当にごめんなさいm(_ _;)m
④妻(私)が全く自分を見てくれていない気がする
夫婦と言わず家族は潜在意識で繋がっていて私の心の奥底にある「もう離婚して実家に帰ろうかな・・・」という浅はかな考えを夫は感じ取っていたと思います。
案外、夫婦関係が悪化するときは、離婚しようと言い出さない方の潜在意識に「離婚」という文字が浮かんでいるということもあると思います。
私の場合は、仕事を辞めたい→上司に言い出せない→移住すれば辞めやすい→離婚しちゃおうかなという意味がわからない思考回路に陥っていたので、夫はそんな私の潜在意識に共鳴してしまったのではないかと考えています。
夫に帰って来て欲しくてしたこと
夫が帰ってこなくなって、まず不倫を疑いました。
これはしてはいけないことだったと思いますが、疑いから来る自分本位の気持ちで「ちゃんと帰ってきて欲しい」と考えていました。
でも、自分本位な夫を疑っている気持ちで「帰ってきて欲しい」と言われても夫の心に響くはずもありませんでした。
そこですぐに自分の愚かさに気づけば良かったものの、私は更に疑り深い人間になってしまい、夫をより一層追い詰めてしまっていました。
絶対に携帯や財布、鞄などを捜索してはいけないと思います。
何かあってもどん底。なくても疑心暗鬼は消えないです。
疑心暗鬼というのは、人間をこれほどまで醜くさせるのかと今は俯瞰的に見られますが、当時は自分のことしか見ていませんでした。
帰ってきて欲しいという自分本位の下心で行動をしていたら、何も上手くいかず、逆効果だと数ヶ月経ってようやく気づきました。
それからは、以下のようなことをしていました。
①夫婦関係修復のブログを読む
私は、離婚だけはしたくなかったので、修復成功した人のブログだけを読んでいました。
②何も考えないようにする練習をする
ついつい良からぬことを想像してしまう性格なので、頭の中を空っぽに出来るように瞑想などをするようにしていました。
③家の中をキレイにする
元々キレイ好きな方には当てはまらないと思いますが、私は家の片付けや掃除があまり好きではないので徹底的にキレイにすることを心がけました。
疑心が出てきたら、換気扇とかコンロとか少し時間がかかりそうな場所をひたすら掃除したり、普段はあまりやらないところの整理整頓をしたりと気分を紛らわせるためにも家の片付けや掃除をしていました。
④自分の不安な気持ちはどこから来ているかひたすら探求する
私の不安な気持ちは、今に始まったことではなく幼少の頃からいつも何かに怯えていました。
感受性豊かなで、他人が気にしないようなことも気になり、母にはガラスのハート過ぎるからもっと強くなるようにと言われていました。
先天的に過敏だということと後天的に不安や恐怖を感じやすくなったのではないかと考察しています。
恐らく、先天的にHSP(Highly Sensitive Person)なので、刺激に対して異常に敏感なのだと思います。
そして、後天的に不安障害というか森田療法で言う神経質、神経衰弱になってしまっているのではないかと考えています。
HSPなどについては、また今度書いていきたいと思います。
夫が帰りたくなる家
夫が帰りたくなる家とは・・・
●物理的には家がある程度キレイで整理されていることやコミュニケーションを取ることが出来つつプライベートな時間も過ごせる環境
●早く会いたいと思える妻や子どもがいる
ということではないでしょうか。
物理的な部分に関しては、なんとか努力をすれば維持できると思います。
グータラでもズボラでもある程度の環境を維持出来るコツや私のおすすめ商品はまた今度ご紹介します!
「早く帰って会いたいと思える妻」になるというのは、覚悟して自分を変える努力をしないと長続きはしません。
早く会いたいと思わせる妻になるには
夫に気に入られようとして、表面上は良い妻を演じるということは容易に出来ますが、演じているとメッキはすぐ剥がれます。
メッキが剥がれたときに、夫は以前よりも妻へ嫌悪することになるでしょう。
私も夫婦関係が悪化してから表面上は良い妻を演じていました。
演じている内は、夫の機嫌も少し良くなったかもと思っていましたが、私がそれにストレスを感じて、結局関係を悪化させてしまいました。
以前の記事にも載せていますが、自分の精神安定をまず目指さない限り本当の意味での夫婦関係修復というのは難しいと考えます。
「夫が帰りたくなる家」を作るためにも、自身の精神安定を心がけることが何よりの近道かもしれません。
精神安定とは、イライラしない、怒らない、負の感情を引きづらないなど・・・
自分の感情のコントロールが上手に出来るということです。
嬉しい、楽しいは目一杯表現して、悲しい、寂しいは怒りなどにすり替えずしっかりとその時の感情を受け入れて消化させること。
ネガティブな感情を抱いてはいけない訳ではないので安心してください。
悲観的な考えに陥ってしまうのも自分の特徴です。
でも、悲しさや寂しさを怒りという感情にすり替えて身近な夫にぶつけてしまうのは、感情のコントロールが出来ていないということになります。
その都度、この感情はなんなんだろう?と考える癖をつけると自然に感情のコントロールが出来るようになるかもしれません。
怒りを感じたら、何故怒りを感じているのだろうと我にかえって考えてみるとそんなに怒るほどのことではないかもしれませんよ。
最後に
私は、夫婦関係修復に長い期間を要しました。
乗り越えたからこそ今は幸せです。
若い頃の私は、今ある幸せが怖くて怖くてたまりませんでした。
幸せな時間がいつか終わってしまうのが怖くて、自らの手で壊してしまいそうになるんです。
幼少期の強烈な記憶が予期せぬ方向に向かって、漠然とした不安を抱えてずっと生きてきたから幸せすら不安な要因になってしまっていたのだと気づきました。
精神の安定はすぐに得られるものではありませんので、少しずつ自分に合った方法を探すと良いでしょう。
私は過去ととことん向き合うことが鍵だったと思います。
最後に、私が昔ハマっていた韓国ドラマ「冬のソナタ」にこんなセリフがありました。
ペ・ヨンジュン演じるミニョンがチェ・ジウ演じるユジンに、結婚したらどんな家に住みたいか尋ねました。
ユジンは「外観はどうでもいいんです。お互いの心が一番の家だろうから」 と話しました。
家は住む人の心の在り方で住み心地も変わるということだと思います。
愛さえあれば・・・
冬のソナタ見返そうかな〜
それではまた(*^^*)
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